喘息 アトピー性皮膚炎の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
3歳ごろから喘息とアトピー性皮膚炎で、色々試してみたが良くならないため、漢方で改善したいと来店されました。
患部を見ますと肘・膝・首筋が乾燥して、赤みもあり痒みが酷いご様子です。またお風呂上がりや熱くなると痒みが酷くなるようです。
食事の内容を聞きますと、脂っこい物・甘い物・刺激物をよく食べるとのこと。また睡眠時間は、夜中の1時頃まで起きているようでした。
男性10代
中国医学的には『紅斑鱗屑』の状態と考えられ、お身体に合った漢方をお渡ししました。
すると1カ月ほどして体調も良く、皮膚の炎症、熱感がとれてきているという報告を受けました。痒みも以前よりも良くなってきたと喜んでいただいております。
3か月ほど経つと、体の赤みもほとんど消えて、喘息の発作も出なくなってきているそうです。引き続き、内服と外用のスキンケア、食事、睡眠を改善して頂いております。
中国医学の考え方は、睡眠時間が遅くなりますと体がほてりやすく痒みが酷くなるといわれます。また、食事は脂っこい物・甘い物・味の濃い物・刺激物・冷たい物をとり過ぎると、胃腸に負担がかかり皮膚炎は酷くなるとも云われています。
食生活を改めた上で漢方を併用されることがおすすめです。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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